実績事例
弊社にてご依頼いただいた案件と解決の事例集です。
ローンの支払いや不動産・相続に共通する点は問題を先送りしたり、直前までわからないで放置することにより関係を悪化させたり問題を肥大化してしまうことが多いものです。早期に対策を講じることで安心して暮らしと財産を守ることができます。
ローンの支払いや不動産・相続に共通する点は問題を先送りしたり、直前までわからないで放置することにより関係を悪化させたり問題を肥大化してしまうことが多いものです。早期に対策を講じることで安心して暮らしと財産を守ることができます。
マンション経営に行き詰まってしまったオーナー
市内でマンション2棟を経営するMさんは代々続く地主の長男として相続した土地に自宅兼用のファミリーマンションとワンルームマンションを建設し順調に運営しておられましたが、数年前近くに新築の賃貸マンションが建設されたことをきっかけに空室が増加、加えて管理はご夫婦でされていたため対策を講じることができずにいつしかローンの支払いが滞りがちになり、遅延損害金だけでも1億円を超え、完全な債務超過状態でした。このままでは自宅や財産を失った上多額の借金だけが残る心配がありました。そのためMさんはなかばあきらめ投げやりになっておられました
自分の土地なのに、他人の承諾が必要?
Yさんには父から相続した実家の土地がありましたが遠方に嫁いだため十数年放置後、売却して自宅の新築費用にあてようと知人の不動産業者に相場を調べてもらったところ一頃昔よりも近隣には住宅地が立ち並び土地価格も上昇、マンション用地として想像以上の値段で売れることがわかりました。
それならば新しい家は思いどうりの住みやすい二世帯住宅にと、プランニングには建築士やデザイナーを交え、ご自分でもパースを描くなど具体的に話を進めていました。
ところが不動産業者から連絡があり、売却予定の土地全部に地役権が設定
評価総額数億円の土地を相続したけれど
ある日、Iさんのもとに行政書士から一通の手紙が届きました。中には、Iさんの実のお父さんが亡くなったこと、お父様には家庭はなくIさんが相続人として全財産を単独相続したこと、相続財産のほとんどは土地であること等が書かれていました。Iさんが1歳の時に両親が離婚したためその後消息も知らなかったそうですが、お父様には他に身寄りもなく、生前土地の契約書作成や借地人との権利調整を任されていたこの行政書士が職権で戸籍を取り寄せ、唯一の相続人であるIさんに連絡をしてきたのです。
借地権と底地のトラブル
Sさんは40年前に当地に嫁いでこられました。ある地方の城下町で昔ながらの古い気質が色濃く残る町で、人々の絆が深い分、些細ないさかいも絶えない土地柄だと仰います。
Sさんの自宅は土地は借地で建物がご主人名義の長屋で4軒が向き合う形で計8軒建っており、8世帯14人が暮らしています。昔は真ん中に共同の井戸や、物干し場があり皆が仲良く譲り合って暮らしていたようですが今では皆が反目し合い非常に険悪になってしまっていました。
住宅ローンが払えなくなってしまったら
Kさんは商社に勤める猛烈サラリーマンでしたが、3年前に潰瘍性腸炎を患い手術を受けられたのち、長期入院を余儀なくされたのをきっかけに会社を辞めざるを得ませんでした。その後しばらくはリハビリに専念され再就職を求めましたが体調もすぐれない上、時代の不況とあいまって思うようにことは進まなかったようです。
蓄えも底をつき、しかもバブル期に購入したマンションのローンは月々12万円、・・・